グラチャンバレー2009の男子大会は3戦目。相手はキューバでした。結果は3−0でキューバの勝ち。得点差以上にキューバの圧勝でした。
ここまで活躍してきた清水選手が徹底的にマークされて、決定力を欠いてしまい流れを引き寄せることができませんでした。
そして何よりサーブとサーブレシーブの差が大きく出てしまったと思います。
特にキューバのジャンプサーブはすごかったです。
高い打点から打つパワーだけではなく、左右前後に大きく振ってきたりと、かなり精度の高いサーブでした。
日本のサーブがちょっとパワー不足に見えてしまうほどです。
キューバはサーブレシーブも安定していて、清水選手や福澤選手の強いサーブでも大崩れしないで返していました。
そこからセンターのクイックを中心に非常に速いコンビバレーを展開していました。
キャプテンでセンターの
シモン選手は速さに加え、高さもパワーもあり、よほどのことがない限り
シモン選手の攻撃を止めるのは難しいように見えます。
そんな
シモン選手がセンターから鋭い攻撃を決めると日本のブロッカーは
シモン選手を意識せざるをえません。するとサイドの選手へのブロックが遅くなってしまい、レオン選手らに決められてしまいました。
日本は3セット目になってようやく
シモン選手のクイックからブロックでワンタッチを取れるようになってきて、日本の流れになりかけましたが、ちょっと遅かったですね。
日本は速さではキューバに引けをとらなかったと思います。
しかし、高さとパワーはキューバが上でした。
高さとパワーで上回る相手に対しては普通ではなかなか勝つのは難しいでしょう。
サーブで崩してキューバの攻撃を単調にしたかったところですが、それもできない・・・。
日本はもう少し攻撃のリズムを変えられれば、違った展開があったかもしれません。
具体的にはもっとセンターのクイックを使うことです。3セットの中盤で少しありましたが、キューバよりはずっと少なかったです。センターの攻撃がもっと決まっていれば、サイドの選手がもっと楽にスパイクできて、決定率も上がっていたと思います。
今の日本の攻撃は清水、福澤の両選手によるものがほとんど。このままでは今日のように清水選手がマークされて決定率がさがったときに、得点することができません。
もう一歩先へ行くためにセンター攻撃をもっと使っていけるようになるとよいと思います。
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