グラチャン男子 ブラジル戦 

グラチャンバレー2009の男子大会は最終戦。相手はブラジルでした。

結果は3−0でブラジルの勝ち。

やはりブラジルは強いですねー!

今大会、ブラジル、キューバは頭ひとつ抜けている印象を受けました。

ブラジルは昨日のキューバと比べて、平均的な高さはないです。
しかし、攻撃の早さ、ブロック移動の早さはずば抜けていました。

1セット目はサーブで日本のレシーブを崩すと、ブロックと速い攻撃でいとも簡単に得点を重ねていき、あっという間にセットをとってしまいました。

2,3セット目になると日本がようやくよくなってきたサーブとブロックで追いすがりましたが、大きく崩れず、終盤にかけて徐々に点差を広げていく展開。

今回ブラジルは若い選手も多く、要所でミスが出ていました。しかし、大崩れしないのはベテラン選手の存在だと思います。

その中心がジバ選手。
速いバックアタックが有名ですが、ミスの少ない選手です。若手選手のミスのあとにはジバ選手にトスが上がって、きっちりと決めている場面が何度もありました。

日本が連続得点して、さあこれから・・・という場面では、センターの速攻で流れをズバッと断ち切ってくるし、ブラジルがチャンスのときは若いビゾット選手が楽な状態で打ってくる・・・。

これだけトスが散らばっているとブロッカーは絞りきれないでしょう。

ベテランと若手がうまく役割分担してチームとして崩れない・・・のがブラジルの強さだと思います。

今大会の個人賞に福澤選手清水選手が選ばれました。
MVPにはキューバのシモン選手が選ばれましたので、優勝したブラジルから個人賞が出ていないことになります。

グラチャンのような世界大会で日本人選手が個人賞を取得したのはほんとにすごいことです。
現在の日本のバレーボールはこの2人によって支えられていることが分かります。

逆にこの2人がマークされて得点を挙げられないと、昨日や今日のように負け試合になってしまいます。

一方、優勝したブラジルは誰かがすごいわけではなく、チームで強い。一人がダメでも他の人がカバーできる。

日本がもっと強くなるためには、福澤選手/清水選手以外の選手が目立つようになることが必要ではないでしょうか。


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グラチャン男子 キューバ戦 

グラチャンバレー2009の男子大会は3戦目。相手はキューバでした。

結果は3−0でキューバの勝ち。

得点差以上にキューバの圧勝でした。

ここまで活躍してきた清水選手が徹底的にマークされて、決定力を欠いてしまい流れを引き寄せることができませんでした。

そして何よりサーブとサーブレシーブの差が大きく出てしまったと思います。

特にキューバのジャンプサーブはすごかったです。
高い打点から打つパワーだけではなく、左右前後に大きく振ってきたりと、かなり精度の高いサーブでした。

日本のサーブがちょっとパワー不足に見えてしまうほどです。

キューバはサーブレシーブも安定していて、清水選手や福澤選手の強いサーブでも大崩れしないで返していました。

そこからセンターのクイックを中心に非常に速いコンビバレーを展開していました。

キャプテンでセンターのシモン選手は速さに加え、高さもパワーもあり、よほどのことがない限りシモン選手の攻撃を止めるのは難しいように見えます。

そんなシモン選手がセンターから鋭い攻撃を決めると日本のブロッカーはシモン選手を意識せざるをえません。するとサイドの選手へのブロックが遅くなってしまい、レオン選手らに決められてしまいました。

日本は3セット目になってようやくシモン選手のクイックからブロックでワンタッチを取れるようになってきて、日本の流れになりかけましたが、ちょっと遅かったですね。

日本は速さではキューバに引けをとらなかったと思います。
しかし、高さとパワーはキューバが上でした。

高さとパワーで上回る相手に対しては普通ではなかなか勝つのは難しいでしょう。

サーブで崩してキューバの攻撃を単調にしたかったところですが、それもできない・・・。

日本はもう少し攻撃のリズムを変えられれば、違った展開があったかもしれません。
具体的にはもっとセンターのクイックを使うことです。3セットの中盤で少しありましたが、キューバよりはずっと少なかったです。


センターの攻撃がもっと決まっていれば、サイドの選手がもっと楽にスパイクできて、決定率も上がっていたと思います。

今の日本の攻撃は清水、福澤の両選手によるものがほとんど。このままでは今日のように清水選手がマークされて決定率がさがったときに、得点することができません。

もう一歩先へ行くためにセンター攻撃をもっと使っていけるようになるとよいと思います。


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グラチャン男子 イラン戦 

グラチャンバレー2009の男子大会は3戦目。相手はイランでした。

結果は3−2のフルセットの末、日本の勝ち。

日本が勝ちましたが、苦しい試合だったと思います。

まず、負けた2,4セット目はイランのペースで試合が進んでいました。
セットを取った1,3,5セット目が日本のペースだったかというとそうでもなかったです。

今回イランの試合を見るのは初めてだったのでどんなチームかとても楽しみにしていました。
イランはかなり精度の高いコンビバレーをしていました。

イランはこのコンビバレーを2,4セット目に思う存分に展開していました。
(イランのセッターは気持ちよかったでしょうねぇ・・・。)

この試合はブロックポイントが圧倒的に日本が少なかったはずです。

日本はブロックを誰につくか、絞りきれませんでした。

イランはサーブレシーブが安定していて、常にコンビで攻めることができていました。センターの速攻の決定本数も日本より多いと思います。

これだけセンターを使われると、日本のブロッカーはセンター攻撃を意識せざるを得ません。するとサイドへのブロックが遅れたり、飛べなかったりということになってしまうのです。


逆に日本は2,4セット目はサーブレシーブが不安定で攻撃が単調になってしまいました。するとトスは決定力の高い清水選手福澤選手に集まります。そこをイランのブロッカーに狙われてブロックされるパターンに陥っていました。

レシーブのいい米山選手を入れて対応しましたが、サーブでイランを崩すことができず、なかなか流れを引き戻すことができませんでした。

それでも5セット目は4セット目の負けを引きずることなく、悪いながらもねばって勝てていたのはすごいです!

次の試合も期待しましょう!!


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グラチャン男子 エジプト戦 

グラチャンバレー2009の男子大会がいよいよ始まりました。

2戦目の相手はエジプトでした。

結果は3−1で日本の勝ち。

日本代表のいいところがたくさん出た試合だったと思いますが、今日はエジプトに関して書きたいと思います。

エジプト代表の試合は2年前くらいにワールドカップ(だったかな・・・)が日本で開催されたときに見に行ったことがありました。

そのときから主要なメンバーは変わっていない印象でした。

エースのサラーハ選手が注目を集めているようですが、私の注目はセッターのアブダラ選手です。

アブダラ選手は間違いなく世界最高レベルのセッターでしょう。

当たり前かもしれませんが、トスが非常にうまいです。
きっと、手首が柔らかいんでしょうね。どんな体勢になってもトスするときに手首の動きが見えない程です。

ジャンプ力があり、ボールを非常に高い位置でセットアップすることができます。
これによって、センター攻撃のスピードが上がり、要所でセンターの速攻を決めることが出来ていまし
た。

エジプトは日本よりもセンターの速攻が多かったと思いますが、アブダラ選手が非常にいいタイミングでセンターの速攻を使っていました。

例えば、連続得点されている場面です。
完全に日本に傾いている流れを断ち切りたいときにはスパッと速攻を決めるのは効果的なのです。

さらに、豊かなジャンプ力を生かしたジャンプサーブは破壊力抜群!テレビでもアブダラ選手のサーブを打つときの音が「ドゴン!」と聞こえていました。実際にサービスエースも取っていました。

トスの質、セットアップの高さ、トス回し、ジャンプサーブ・・・私の考える理想のプレーをするセッターです。

いまさらながら、少しでも真似できたらいいなぁと思うのでした。


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グラチャン男子開幕! 

グラチャンバレー2009の男子大会がいよいよ始まりました。

初戦の相手はヨーロッパ王者ポーランドでした。

結果は3−2で日本の勝ち。

男子の日本代表の試合を見るのは8月のワールドグランプリ以来で楽しみにしていました。

日本が負けた3セット目から見ましたが、レシーブが良くなっていた印象でした。

3セット目は日本のサーブが入らず、ポーランドの強烈なサーブに押されて日本のサーブレシーブはがたがたでした。

しかし、4セット目に入って日本のサーブが入るようになると、サーブでの直接の得点もさることながら、サーブレシーブを乱して、ブロックでしとめることができていました。

さらにブロックも直接の得点だけではなく、ポーランドのエース「クレク」選手のスパイクからうまくワンタッチを取って次の攻撃につなげていました。

男子の試合はサーブがかなり重要です。


強いサーブで押していければ、相手の得意な攻撃を防ぐことが出来るからです。


日本は植田監督になってから、速い攻撃を目指しています。
今日の試合でも福澤選手や清水選手の速い攻撃でピンチをしのいでいました。

しかし、この速い攻撃はレシーブが安定してセッターに返っていないと成り立ちません。
サーブレシーブを乱されていた3セット目は負けセットになってしまいました。終盤には福澤選手に代えてサーブレシーブのよい米山選手を入れていました。

攻撃力のある福澤選手を下げて、攻撃力が落ちることを承知で守備力を高める作戦でした。それほど、日本が困っていたということでしょう。

ポーランドの強いサーブに押されて、日本の得意な攻撃が抑えられていたと考えられます。

サーブが効果的に打てているか見ていると、試合の流れが分かります!



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